日本より 退職記念式典

日本では、幼稚園から退職まで、4月始まり3月始まり。

フィンランドでは、小学校から高校ぐらいまではきっちり8月始まり5・6月終わりですが、大学以降は崩れてきます。タームはあっても入学は8月と1月、年に2回ありますし、卒業は夏休み期を除いて毎月できます。必要単位を取って、卒論ができ次第各自という感じ。私の場合は学士を6月、修士を12月、博士を2月とバラバラです。笑

日本では普通の事ですが、3月退職もちょっと違和感があります。フィンランドでは誕生日と個人希望や会社の規定によるので、何人もいっぺんに退職することは稀です。

この3月より働き始めた職場でも、やはり今月までで退職される方が何人かおり、記念式典のようなものが催されました。

これまでの功績やありがたいお話を聞きましたが、中でも論文の投稿・掲載時期の競争の激しさや人間関係の難しさを語っていたのが印象的でした。それから、退職祝いに金封筒を渡していたのは、とーっても日本らしいなと思いました。冠婚葬祭で日本ではいつもお金を包みますが、フィンランドやヨーロッパでは、お祝いの際は現金より物をあげる方が主流です。


次は4月で、入社式みたいなものがあるのでしょうか?またこちらもこちらで奇妙な感覚に陥るのでしょう。楽しみです。




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日本より 仕事を始めて

日本での仕事が始まりました。仕事の内容自体は特に慣れる慣れないという感じではなく、新しいことをやるのでそれなりに覚えることや学ぶことがある、という感じで楽しんでいますが、職場環境についてはやっぱりちょっとした違いが色々と気になります。

・インターネット事情
家に続き、またインターネットの話ですが、なんと職場にも有線しかありません! wifiはあるけど、会議室のみ。これには流石にショックを受けました。

また、職場のネットを職場支給されていない端末に繋ぐのに許可が必要、、。私の場合、フィンランドの気象庁のパソコンと携帯があるのですが、許可を申請しないと使えないという…。(でも日本では基本携帯は個人のもので、仕事中に使うものではないので、申請する人は初めてだと言われました...)

・挨拶回り
フィンランドでも挨拶回りはしますが、グループ内ぐらいなので、人数は少ないです。これは職場にもよると思いますが、私の場合はざっと30人は回りました。名前は覚えられませんw

・下駄箱
館内は土足厳禁で、スリッパや上履きのようなものを置く下駄箱が備えられています。そう言えば、幼稚園も高校も下駄箱があったなあと思い出しました。凄く日本ぽさを感じる場所だと思います。

・休憩場
フィンランドの職場のように、広々とした休憩所はありません。ちょっと一休みしたいとき、雑談したいとき、何処に行けば良いのか。就業中に雑誌読んだりしてたら白い目で見られるんだろうな。。フィンランドみたいに午後2時の休憩時間なんてないですし。

・お昼ごはん
お昼休憩はきっちり12時から13時。全員。不思議です!!!まず、全員同じ時間ということが変に感じます。学校じゃないんだからと思ってしまう。笑 食堂はありますが、本当にその時間しか空いていない。近くにはファミレスや定食屋さんなど色々とごはん屋さんはあるので、遅れても食べれないわけではないのですが…。 11時55分になると毎日放送が入るのも変な感じ。「もうすぐお昼です。業務に支障のない範囲で節電しましょう。」みたいなアナウンスが入ります。笑 そういえば、フィンランドでは電気も冷暖房も自分でつけたり消したりすることはなかったな。。

・電気、冷暖房
そう、フィンランドの職場では、電気は自動センサー式というのでしょうか、人の動きを認知して着き、暫く動きがないと消えるものでした。週末は消していったりしないわけでもないですが、自分で毎日つけて消してという感じではありませんでした。同じく冷暖房も(冷房はないので暖房のみの話ですが笑)。完全にセントラルヒーティングなので、自分の家でも職場でも、暖房をつけたり消したりということはありません。せいぜい温度の調節をちょっとするぐらい。楽してたんですね。笑


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日本より

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先日、無事に日本に着きました。

逆カルチャーショック、ショックというほどでもありませんが、「そういえば」というものが既にいくつか出てきているので紹介します。

・書類の訂正
日本の書類の訂正方法は、二重線で間違った箇所を消して押し印をする。この方法、未だに使っているんですね。すっかり忘れてました。パソコンで書類も作るようになった今、パソコン内で訂正して新しい物を印刷するほうが楽ですよね…。

・現金社会
電子マネーを使えるようにはなってきているようですし、クレジットカード決済は使えるようですが、田舎なこともあり?現金社会を実感しています。小銭を使わなくなって10年、私のお財布は常にパンパンです。笑

・固定電話
フィンランドは早くから携帯電話が普及したこともあって、今では固定電話は絶滅危惧種です。日本では家具付き貸家に住んでいますが、普通に置いてありました。日本の携帯電話番号を持っていないため、書類上便利ですが、上手く使えません。笑

・携帯電話
日本の携帯電話は基本的に2年契約。SIMと本体が分かれて販売されるようになったのは進歩だけど、海外の本体だと日本のSIMが使えなかったり。フィンランドでは基本的にデータ通信は使い放題なのに対して、日本では制限があったり(これはどちらかというとフィンランドが特殊なようですが)。相変わらずガラバゴス状態だなあと思いました。

・通りの名前が分からない
ヨーロッパは基本的に、通りの名前がそれぞれの交差点や十字路の建物にかかれているので、迷子になってもどこに居るのかわかりやすいのですが、日本は大きな交差点に行かないと分からない。しかも交差点には交差点の名前しか書いてなかったりして、方角が分かりにくいです。電信柱には何町何丁目と書くよりも、通り名を書いてほしい…。

・道路が狭い
道幅が狭い上に、歩道が無かったりして。雨よけの溝もあるし、歩いたり自転車乗ったりがまだちょっと怖いです。左側通行も慣れないし…。

・家の湿気&寒さ
浴室の湿気る事と言ったら…!!!!窓が開けられない浴室なので余計ですが、結露も酷いし、洗濯物ほしても乾かない…。フィンランドの家は乾燥しすぎて肌には良くないですが、家の管理は楽。カビは生えないし、洗濯物は乾くし、寒くない。日本の部屋は暖房が効いていないところは寒い…。

・一日の寒暖差
日本ではよく、「朝晩冷える」と言いますが、本当にその通り。日中との温度差が10度以上もあったりして、一体何を着たら良いのか分かりません。フィンランドは夏は一日中日が出ているし、冬はずっと真っ暗だし、日本と比べると寒暖差があまり無いんです。夜のほうが暖かったりもするし、「朝晩冷える」という文句はあまりピンと来なかったりします。

・洋食材があまり無い
当たり前ですが、洋食材はあまり無いです。チーズとかベーコン系のものは種類も少ないし味もなんとなく違う。パスタ食べたいけど、和風になってしまいます。笑 徐々に脳内を和食にシフトしないと、何を食べて良いのか分からなくなりそうです。


さて、明日からは本格的に仕事も始まります。仕事面ではまた色々と違いを感じることが出てくるでしょう。今後もお楽しみに!





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修了

12月の最終試験後、書類関係も色々と済み、先日無事にヘルシンキ大学博士課程を修了しました。

日本のように盛大な卒業式はありません。事務所に証書を取りに行って終わりです。(郵送も可)

プロモーションという、剣と帽子を貰いに行くイベントもありますが、2年に1度程しか開催されておらず、行く義務もありません。なので、先日の最終試験が実質最後のイベントです。


就職活動もしません。。今まで通りフィンランド気象庁で続けて働けることになったので。契約や給料が少しばかり変わりますが、実務は何も変わらないので、生活は本当にそのままです。

ただ、ポスドクとして少しばかり国外に出ないといけないので、日本へ行ってみることにしました。ブログは続ける予定ですが、日本にいる間は逆カルチャーショックを綴るブログになるかもしれません。笑


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我が家に羊が来ました。

先月の最終試験の際にプレゼントとして頂いたもので、Aarikkaという木材アクセサリー屋さんの置物です。

初めて見たときに一目惚れして以来、ずっと欲しかったもの。でもこれは、置物以外の何物でもなく、何かに使えるわけでもなく、本当にただただ見て楽しむ実用性ゼロの置物なので、なかなか自分では手が出せなかったのです。(値段も相当良い感じだし、、笑)

フィンランドには「Sisu」という思想があります。直訳に値する日本語も英語も無いのですが、苦境に追い込まれても、騒がず静かに、汚い手を使わず正当法で乗り越えようとする精神、とでも言いましょうか。サウナの暑さに耐える時から、第二次世界大戦でのロシアとの戦いにまで、幅広く使われる言葉です。フィンランド人の芯にある心のようなものだと言われています。オス羊はその精神を表すとも言われているようで、何気に気に入ったからほしいだけだったのに、大層な意味まで込められていたようです。


今週末はフィンランドの大統領選挙。現大統領のNiimistöが引き続くのが有力なようで、周りでは話があまり盛り上がりませんが、、。Niimistöは特に大人気なわけでは無いですが、無難という意味では保守的なフィンランド人に合っているのかもしれません。








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