最終試験



先日、無事博士課程における最終試験、口頭試問が終わりました。結果は無事合格(よほどの事がない限り落ちない試験ですが)。来月には晴れて理学博士になります!

私の試験官はとってもいい人で、試験前から緊張を解こうと優しく声をかけてくれていましたが、やっぱり集大成と言うこともあって、試験中は始終緊張していました。

試験後はお世話になった上司や先輩、同僚などを呼んでkaronkkaと呼ばれるパーティを催しました。部屋を1つ貸しきって、コース料理を食べ、感謝の気持ちを述べる...披露宴みたいなイベントです。こちらはこちらで、ご飯が不味くないだろうかとか、上手くスピーチ出来るだろうかと心配していましたが、本当に結婚披露宴かと思うほどアットホームで優しい雰囲気の会になりました。

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私は自分が研究者になるとは思ってもいませんでした。特別興味のある研究テーマがあった訳でもなく、昔から研究者になりたかった訳でもなく、ただフィンランドに居たくてフィンランドの事を知りたくて続けてきただけだから。そんな不純な(?)理由で一流の研究者になろうなんて無理な話ですから、、。

でも私は、理想の研究者(両親)とは違うタイプなだけなのに、両親のようにはなれそうにない自分には向いていないと、思い込んでいただけなのかも知れません。「研究者」と一括りにする必要はなく、両親と同じである必要は無く、自分は自分らしい研究者になれば良いだけだったのに。

回りから見ると、教授や偉い先生にも怯えずに質問出来るなど、研究者としての良い素質も持っているようだし、何より今の仕事が楽しくて、職場が大好きなのだから、少なくとも「向いてない」って事は無いのかも知れません。

研究者としてはスタートラインに立ったに過ぎませんが、これからも楽しんで仕事をして、自分らしい研究者になれれば良いなと思います。
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口頭試問直前。顔は笑っていますが、とーーーっても緊張しています!おじさま方は、進行役の教授(手前)と、議論をする相手の試験官です。

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口頭試問は、まず自分の研究テーマの発表から始まります。ここでは、「誰にでも分かるように」伝えるのが目的なので、年の離れた妹にも分かるようにと考えながら作りました。

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口頭試問直後。大きなバラは指導教官がくれました。フィンランドでは「卒業=赤い一輪のバラ」なのです。

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Karonkkaパーティーの会場。GLO Hotel Artというホテルの会議室です。雰囲気だけでなく、サービスもご飯もとても良かったです。

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Karonkkaパーティーではお着物を着ました。伝統色は黒なのですが、この柄がとっても素敵で、フィンランドのPallasjärviというところにとても似ていて、どうしても着たくて。鶴こそいませんが、松林に囲まれた湖がの後ろに丘があり、とても綺麗な場所で、気象庁の観測地でもあります。卒論に入れた論文の一つは、そこで観測されたデータをメインにしており、思い入れの強い場所でもあります。



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