デモンストレーション

フィンランドでは、デモンストレーション/デモ活動、などと呼ばれている集団行為はちょくちょく行われています。よく被害に遭うのは空港職員のデモ。セキュリティーチェックに長蛇の列が出来たり、荷物が出てくるのにやたら時間がかかったり、酷い時は便の変更を余儀なくされます。他には先生や工事現場の方や、学生のデモがちょくちょく行われています。ただ、日常生活に大きな支障が出る程のものには今まで当たった事がありません。道路規制の関係でちょこっと移動に時間がかかったり、人だかりに紛れないようにちょこっと時間を気にして行動したり、ほんの少し気にするぐらいで済んでいました。

しかーし。

今週の金曜日はどうやら大掛かりなデモが行われるよう。

公共交通機関は完全ストップ。銀行、郵便局、スーパーやレストランは閉まる予定。更に、警察、消防署職員もほぼ動かなくなり、学校や保育所、福祉施設も一部閉まるらしい。(ただし医療機関は平常通り動く予定)

つまり、ほぼ全国民が強制的に休日となりそうな予感(!)。

公務員は立場をまだハッキリとしていませんが、公共交通機関が完全に止まってしまっては職場にも行けないし、行った所で食堂は開いてないだろうし、電気も付くのか定かで無いよう。

それにしても何故こんな大掛かりなデモになったのか。。政策が通ったとしても、他のヨーロッパの国や日本と比べれば大分まだ優遇されているけれど、労働者ほぼ全員に関係する事で、いっぺんに色々減らそうとしているからかな。

具体的には以下の5つが問題視されているようです。
・休日を年間2日減らす(振替休日なしで、実際休みになる休日は年間10日ぐらい。)
・病欠1日目は無給にする
・残業代を半額に(元の額が分かりませんが…)
・日曜日の出勤手当を減らす(今までは平日の2倍だった給料を、平日の1.75倍に変更)
・メディア関係の有給を年間38日から30日に減らす

ちなみに、私が受ける影響は上の二点だけです。残業代はそもそもないし、日曜の出勤手当もないし、メディア関係者でもなければ、有給は元々30日だから。(ブラックな職場では決してありません!単純に、フレックス勤務&プロジェクトベースの給与なので、残業代や休日手当がないだけで、とても良い職場環境です。有給も、30日以上の職は少ないです。)

私にはあまり影響の無い事ですが、普通の会社勤務のサラリーマンとか、福祉・医療関係者とか、先生とか、バイトの子とか(バイトの時は日曜日の手当はかなり大きかったので分かる)、影響を受ける人の方が多そうです。

ともかく、金曜日はどうなるのか、その後の政策に変化はあるのか、大人しく見守っていようと思います。
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