学位の名前

日本のニュースにこんなのを発見しました。

学士の名称急増700種類、見直し求める報告書

日本の学位には、名前が特殊過ぎて国外どころか国内でも理解されないものがあるそうです。特に私学では名称が急上昇しているようです。「特殊な事が勉強出来るよー」と言って生徒集める作戦なのかな。

ちなみに、ヘルシンキ大学では学士の学位は7つ、修士の学位は9つ、博士の学位は7つありました。
ヘルシンキ大学学位名称
*「理学修士」は最近の名称で、私が卒業した2年前は理学部で修士を取る=「哲学修士」でした。

理学部から薬学部までは、博士はみんな「哲学」。それ以外は学部の名前をそのまま。うん、分かり易い。もちろん、同じ「理学修士」でも「哲学博士」でも専攻は様々です。学部内に色々な学科があって、同じ学科内に専攻出来る科目が更に分かれているわけですから。(唯一腑に落ちないのは、哲学を文学部で専攻しても、博士まで「哲学」の学位名は貰えない事。哲学ってなんだろう。笑)

時代に合わせて新しい学位の名称を増やすのは悪い事ではないと思いますが、専攻だったり学科の名前をそのまま学位の名前にする必要はない気がします。例として、「インドネシア語」「英語・英文学」なんかは、単純に「文学」の学位で良いのでは。中には複数の学問が合わさった名称もありますが、よく考えてみて下さい。学問は複雑に混じり合っていて、一つにしぼる方が難しいのです。英語をやって英文学をやらないのも、英語圏の文化ついて学ばないのも可笑しいです。一見関係の薄いような言語学と数学ですら、詰めてくとかなり密接な関係にあるのです。あ、だから両方「哲学」なのかな。

多過ぎる学位名称は、これからどう変わって行くのでしょうか。一見特別でない学位でも、何を学ぶかは人それぞれ。クローンの学位なんてないのです。所詮、あなただけの特別な学位しか取れません。

さて、、哲学の境地にはたどり着けそうにないですが「哲学博士」を目指してまた頑張りましょ。ブログ、ぼちぼち再開します。
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